レクサス IS300h 試乗インプレッション

5月16日に発表になったレクサスの新しいIS。

すでに納車されている方もいらっしゃるみたいですね。
当初の予定では、発表前の受注で、納車待ちが半年にもなるかも?!と言われていましたが、現在は増産体制になってみたいで、納期も少し短縮されているようです。



当ブログでもエクステリアとインテリアのインプレッションはすでに先日レポートいたしました。



レクサス New IS エクステリア インプレッション

レクサス New IS インテリア インプレッション1

レクサス New IS インテリア インプレッション2



今回は、試乗も出来ましたのでそのレポートもしてみたいと思います。

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※インプレッションはあくまで個人的な感想です。一部辛口な意見も含まれますので、気分を害される可能性がある方はご遠慮ください。


ご了承される方のみ続きをどうぞ↓






試乗車に用意されていたのはIS300hの標準モデル。

色は新色、ソニックチタニウム<1J7>。
白熱灯の下なので写真では黄色っぽく見えますが、日光の下では濃いプラチナっぽいシルバーです。
従来からあるプラチナムシルバーよりも、もっと濃いシルバーで、ISの複雑なボディ曲線の陰影を色濃く見せてくれてとても魅力的な色だと思いました。

タイヤは標準の16インチ。

ドアを開けて乗り込みます。

標準タイプといえど、電動シートと電動チルト&テレスコは標準装備。
シートポジションも楽チンに決められます。
助手席も電動シートです。




標準のシートはL-texと呼ばれる合皮とファブリックのコンビネーション。

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このコンビネーションがなかなかの質感で、ファブリックシートでも十分じゃないか?と思わせるほどでした。






ブレーキを踏みながらパワースイッチを押します。

スタート音楽が流れてシステムが起動するのはレクサスハイブリッド共通。
バッテリーが著しく少ない場合以外は、エンジンはすぐにはかからず、無音のままです。


シフトをDレンジに入れて、足踏み式のパーキングブレーキを解除してソロリと踏み出します。

足踏み式のパーキングブレーキが気になっている方も多いみたいですね。
前期型からの踏襲、といえば聞こえばいいですが、最近では下位クラスのゴルフ7ですら電磁式パーキングを導入してきています。
アッパークラスもウカウカしていられません。

個人的には今乗っているCT200hと同じなので違和感なく操作できますが。





アクセルはオルガン式。
じんわり踏むのにとてもいい塩梅なのでこれは◎。

ノーマルモードでの踏み出しでしたが、EVのトルク感は明らかにCT200hより上。
踏んだ分だけ前に進み、アクセル開度とのリンクが自然だと思いました。

ディーラーから幹線道路に出ます。
ディーラー前の段差を超えただけで、ボディ剛性の高さが分かりました。
標準16インチタイヤの影響もあると思いますが、明らかに乗り心地がいい。

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ハンドルもCT200h以降の次世代レクサスのひとつのアイデンティティとも言える小径で握りの太いタイプとなり、握り心地は良好。





市街地の幹線道路を流してみますが、静粛性はかなり高いと思いました。
ロードノイズはそこそこ入ってきますが、不快なレベルではありません。
CT200hと比べると相対的にかなり静かです。

アクセルを少し開けるとエンジンがかかります。
その際も走っている最中ではいつエンジンがかかったか、ハイブリッドに乗りなれてない人だと気づかないレベルの振動と騒音だと思います。
エンジンマウントやボディ剛性の高さの影響か、CTと比べてエンジンが始動した時のショックや振動が上手く抑えこまれていると思いました。

アクセルをさらに開けると、2AR-FSEという直4・2.5Lエンジンの音が入ってきます。
一部インプレッションでは、ガサツな音とかノイジーとか言われていますが、個人的にはそれほどガサツとは思いませんでした。
V6などを期待するとそれは違うかもしれませんが、騒音が抑えこまれているので不快にはそれほど感じませんでした。
坂道になると「ブーーー」という残念な音がするCT200hと比較すると、IS300hのほうは「ヴォォォ」と遠くで鳴っている感じなので、それほどエンジン音は気になりませんでした。



※CT200hの悲しいエンジン音ですが、ラゲッジ下にレアルシルトを大人貼りして、シンサレートを引いたらだいぶ静かになりました。オススメです。



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作業の模様はコチラ参照(笑)






さて、IS300hの試乗記に戻ります。

この日は、友人と二人で1時間くらい好きに乗ってきて良いですよ、とのお言葉をいただいたので近所をいろいろドライブしてみました。

ハンドルを切ってみた感触としては、しっとりとしていて剛性感が高く、良い感じ。
回頭性という意味ではCT200hのほうがクイックな印象。
標準モデルで16インチというのも関係しているかもしれませんが、CTのほうがノーズの入りが素早く、クルッと回る感じ。

IS300hの最小回転半径は5.2mとあまり小回りは効きません。

ハンドルの重さやダイレクト感は、先日試乗したBMW320dのほうが重めで、ロードインフォメーションもより感じられるダイレクト感のあるハンドリングだったと思いますが、ISが劣っているかと言えばそんなことはなく、もう少ししっとりと追従してくる感じです。
普段重いハンドルに乗りなれていると、重くないと物足りない体になってしまっているかもしれませんが、そうでない人にとっては問題ないハンドリングです。

先日試乗したゴルフ7などよりは重くしっとりした感触だったと思います。

スポーツモードにしたり、Fスポーツの足回りだと、また印象が変わるんだと思います。
乗り心地が良く、高いボディ剛性のお陰で不快な微振動はカット、適度なコツコツ感とともにある程度のロードインフォメーションはドライバーに伝えてくれています。
これはこれでむしろ今までにない、高級感とスポーティさのバランスがとれていると言いますか、独特な世界観を持っている奥深いハンドリングだと思いました。
この辺りは、乗っている車によって感想が変わってくるかと思いますが、私は好きですね。

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↑写真は助手席に座っていた友人に撮っていただきました^^
自分ではなかなか撮れない貴重な写真です(笑)





いつもCT200hで通ると微振動が気になる荒れた道路を走ってみました。

荒れた路面を通るロードノイズはそこそこ入っていくるものの、不快な振動はカットされていて、室内のビビリ音などは皆無でした。
これにはさすがと思いましたね。





試乗中に友人が撮ってくれた写真をちょいちょい挟んでいきます。

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リアシートを振り返るとこんな感じ。






高速試乗をする時間は無かったので、空いている幹線道路で中間加速を試みてみます。

30km/hくらいから、スポーツモードにしてフルスロットル!
おおー!これは結構早いぞ!!
あっという間に指示速度限界まで達してしまいました^^;

エンジン回転数はおぼろげですが5000rpm前後で頭打ち、一定のエンジン音で保ったまま速度が上がっていきます。
この辺りのエンジン音とのリンクを気にされる方がいらっしゃるようですね。
エンジン音は一定なのに、スピードがグイグイ上がっていく感覚はある意味新鮮ですが、スポーツサウンドを求める方には物足りないかも。

以前、代車で借りた旧型IS350の床まで踏んだ時の「空飛ぶかも!?」というような加速までとはいきませんが、これでも十分に早いと思いました。
CT200hだとここまでの加速はできません。



やはりエンジンにモアパワーや、回転数とスピードの上昇がリンクしていたほうが気持ちいい、そういう方にはIS350がありますからね。
環境性能とコンフォート性、そしてドライブの安心感に繋がるスポーティさ、それらを高次元でまとめているのがIS300hだと思いました。


ブレーキのタッチも驚くほど上質でした。
踏み始めから遊びが少なく、いきなり制動が始まるのはハイブリッドならではですが、CTのブレーキより剛性感ああるブレーキタッチです。
ハイブリッドモデルなので、ブレーキ時の「ヒューン」という回生音は聞こえてきますが、CTよりは少し静かになっているかもしれません。

先日試乗したアコードハイブリッドと比較しても、ブレーキのタッチはIS300hのほうがしっとりとしていた気がします。
踏み始めから効き始めるのは両車とも同様です。

CT200hで気になっていたブレーキペダルを踏んだ時の「グシ」という音ももちろん聞こえません。





一部の試乗した方も指摘していた、メーターへの光の映り込みですが、陽があたって見えにくくなるのは液晶メーターに限ったことではないので、Fスポーツでない標準メーターでもこんなかんじです。

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陽があたって見づらいのはどの車種でも同じなんじゃないかとも思いますが…
どうなんでしょう。
確かにもう少し輝度が高いとより見やすいのかもしれませんね。
Fスポーツではない、ISのメーターは自発光式メーターのオプティトロンメーターなので従来通りに見えるかと思います。
フル液晶の場合、輝度の関係もありますから、気になる方は試乗してご確認ください。




そんな感じで街中を30分程度自由に試乗させてもらいました。

標準グレードのIS300h、16インチという素のモデルながら、ボディ剛性の高さや乗り心地の快適性は体感出来ました。
私はCT200hに乗っていますので、同じハイブリッドモデルとして比較した場合の感想としましては、IS300hはCT200hの上位互換だな、というのが率直な印象でした。

ボディ剛性、静粛性、モーターの力強さ、エンジンの質感、ハンドリング、アクセルに対する反応、ブレーキのタッチ、すべてが上質になっている印象です。価格が200万円近く高いので当たり前ですが^^;

ISにはベースグレードの16インチ、Ver.Lに標準の17インチ、Ver.Lに18インチホイールをオプション装備したもの、Ver.Lの18インチにAVSも付けたもの、Fスポーツの18インチ+AVS、などなどと、足回りに様々なバリエーションがあります。

今回試乗したのはベースグレードですが、バリエーションによってどのように乗り心地が違うのか、乗り比べて見たいものです。




BMW320dとIS300hを比較すると、まさに動と静、というか全く別の世界観のある車だと思いました。
それぞれ高いレベルで完成された車で性質が違うので、同列には語れませんが、好みで選べば良いと思います。

好みは人次第だと思いますが、個人的にはIS300hを選ぶと思います。
EV走行が楽しめるというハイブリッドの魅力と、高次元の静粛性と乗り心地、ドライバビリティの両立、信頼性の高い電装品と至れり尽くせりのナビなど、一度レクサスを味わってしまうと他に移れないというのもあります^^;




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適度なサイズ感、走りの質感、ボディ剛性、内外装の質感、乗り心地、環境性能、ハイテク装備…それらを高いレベルでまとめあげていう車は、他にはなかなか無いのではないでしょうか。

そんなIS300hのネガ要素としては、ベースグレードで480万円からという価格と、一部コストダウンが見られる装備と内装ですかね。
下位クラスからの乗り換えや、同クラスでも欧州車からの乗り換えならそれほど気にならないかと思います。
それらに目をつぶってしまえば、全くもって商品力の高い一台だと思いました。



また、自動車雑誌などでは語られない、レクサスならではの魅力もあります。
試乗レベルではわからない、オーナーになってみて初めてわかる便利さがかなりあります。


気になる方は、ぜひお近くのレクサスディーラーまで。
レクサスのディーラーは敷居が高い!と思っている方、意外とそうでもないのでご安心ください(笑)
それでも飛び込みは難しい…という方には、レクサスのネットで試乗予約すると良いと思います。
私も最初はそうでした。



さて、レクサス車をご検討の方、レクサスは値引きが原則ありませんので、良い条件を引き出すにはディーラーに行く前に、ネットで愛車の無料見積もりをしておくことを激しくオススメします。

レクサスの場合、車両本体からの値引きは無くても、下取りの条件UPが実質値引きに相当することが多いからです。

買うつもりなくてとりあえずディーラーに見に行ったつもりでも、営業マンから「今契約しないと納車が更に遅れる!」とか「今日ハンコ押してくれるならこの条件で!」とかプレッシャーかけられて、下取り価格の吟味をする前にうっかりハンコを押しちゃったりすることがあるからです(実際私も経験あり^^;)。

その時点から一旦帰ってネット見積もりなどをすると、再度ディーラーを訪れるまでに時間がかかり、とくにデビュー直後の車だと1週間契約が遅れるだけで、納車が1ヶ月遅れることも…。
ディーラーでの下取り交渉で、良い条件を出すためには、予めネットなどで愛車の買取り見積もりを取っておいて、ディーラーでの下取り金額の交渉材料として使うのがかなりオススメの手です。


ディーラーによっては、それでも下取りの条件が良くないこともありますので、そういう場合は買取店に売却してしまえば良いですしね。


レクサスの違う販社同士で競合させるのも手間と時間がかかりますので、手早く良い条件を出させるには、ネットで愛車下取り見積もりだけでも取っておくと、例え1社だけで商談するにしても交渉材料として使えるのでオススメですよ^^



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実際に私がおすすめしたこの方法で、買取店よりも良い条件でディーラーで下取ってくれたという報告もあります^^
そういう私も、なんと某買取店のダブルスコアでディーラーに買い取ってもらった経験あり。
ネット見積もりで下取り条件の物差しを事前に用意しておいたほうが、いざディーラーの営業マンから急かされた時にも落ち着いて交渉できるのでおすすめのワザです^^











ということで、当ブログが参考になったよ、という方は、ネット見積もりをする際には↑の広告リンクから見積もっていただけると、毎日ブログを更新するうえで大変励みになります(笑)



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今後も気になる旬な車を中心にお届けしますので、応援よろしくお願いいたします^^


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コメント

No title
とても参考になるインプレでした。
デバイスは、クラウンハイブリッドと同じですよね。

クラウンハイブリッドでは、制動時の音がちょっと気になりました。
ISでは、早速その点を修正したみたいですね。

個人的には、V6の3Lでハイブリッドを積んで欲しかった・・・
そうすると、通常の3.5Lとの棲み分けが出来なくなるのでしょうけれど。

どうも、直4ハイブリッドだと、
何となくどっちつかずな気がしてます(^_^;)
買いませんが(買えませんが!)選ぶとしたら、3.5Lですね。
エコと言う、時代の流れではないのかも知れませんが(^_^;)
Re: No title
コメントありがとうございます^^

CTとの比較がメインのインプレとなりました。
制動時のヒューンという音はIS300hでも聞こえましたが、CTよりは小さかった気がします。

ISは250がバランス良いというのが雑誌などでよく見かけますね。

ハイブリッドは次世代のセダンとして高次元のコンフォート性能と環境性能を兼ね備えた乗り物ですね。
でも、従来のスポーツを求めるにはまだ早いようです。
それには350が調度良いのでしょう。
ちょっとお高いですが^^;
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Re: No title
ありがとうございます^^;

修正いたしました!
今後とも校正お願いします!(笑)

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