「もったいないなぁ」と思うこと。

「もったいない。」

そう思うことがよくあります。
どんな時に思うかと言うと、「言葉が足りていない時」。

どんなに良い商品でも、どんなに良い人物でも、それをひと目でわかってもらうためには説明が必要です。
たとえばスーパーマーケットにリンゴが売っていたとします。

ringo.jpg

片方は1個158円のリンゴ。
もう片方は1個1000円もする個別包装のブランドリンゴだったとします。

でも、それを価格と品名だけPOPに書いて売っていたら、売れるのはきっと安い方ばかりになるでしょうね。

じゃあ高いりんごを売るためには、どんなセールスコピーをPOPに書けば良いのでしょうか?

「最高級リンゴ!1個1000円!」

これで売れるでしょうか?
何が最高級で、どうしてそんなに高いのか、まったくわかりませんよね^^;


「最高の芸術品レベルのリンゴ」糖度15度以上、果肉がしっかり入った蜜レベルの高い逸品です。

これならどうでしょうか?
最初のセールスコピーよりはだいぶましですが、糖度15度がどのくらい甘いのかがイメージできません。

「切ったら必ず笑顔になる、天使のリンゴ」

日本国内の指定農家で丁寧に作られた有機栽培のリンゴです。
通常のリンゴよりもはるかに甘い、糖度15度以上のものだけを厳選。
蜜がたくさん入ったこのリンゴは、切った断面に天使の輪のような蜜のリングができます。
大切な人に贈りたい、切ったら必ず笑顔が溢れる天使リンゴです。
※希少性の高い商品ですので、店頭に並んでいる限りになります。


とか書いてあったら、興味を持つ人も増えるのではないでしょうか?
切った断面図の写真とかもPOPに付いていたら尚良いですよね。
高い商品には「なぜこの価格なのか」の理由付けが必要です。
でもそれをちゃんとやっていないお店やWEBページなどもいかに多いことかと「もったいないなぁ」と思うわけです。

商品の単価が高ければ高いほど、その「謂われ」を説明する必要があります。
すなわち、「価値の見える化」です。



安い商品は、放っておいても売れていきます。
価格が買う理由になるからです。
一方で、安いから買わないと言う人も一定数います。
そこで、安い商品にも、「なぜ安いのか」の理由をPOPにつけておくと良いですよね。

「激安!98円!」

とかだけでは伝わらないことも

「大量仕入れのため価格を下げました!」とか、

「賞味期限まで1ヶ月を切っているので割引セール!」
とか書いてあったほうが、安さに納得して買うことができますよね。

そうした細かなセールスコピーを付けている店舗もありますが、やっていない個人商店なども多く、すごくもったいないなと思うわけです。

実は私、某小売大手の本社で12年働いてた経験があるので、こうした商売のセールスコピーには敏感です(笑)

これは小売店に限ったことではなく、他の業態にも言えることだと思います。

例えば、履歴書の趣味のところに「読書・音楽鑑賞」とだけ書いてしまう人も結構います。

それだけでは何も伝わりませんが、例えば読書ならどんな作家やどんなジャンルが好きなのかを事細かに書くことで、採用担当者の興味や共感を得ることができます。
そこから会話が弾んで緊張も解けてうまく話せるようになるかもしれませんし、面接官と意気投合するかもしれません。

また音楽鑑賞なら、これもどんなアーティストが好きか、ライブに行くのかなどを事細かに書くことで、共感を得たり、自分のアクティブさをアピールすることもできるかもしれません。



とにかく、世の中には「言葉足らずで損している」人がとても多いので、もったいないなぁと思うわけです。

商売をしている人、ちょっとセールスコピーを変えるだけでも売れ行きが変わる可能性もありますよ。
試してみてはいかがでしょうか?


昼のワンダー速報でした。
夜の更新もお楽しみに^^


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感想(0件)






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コメント

マーケティングですね〜( ´ ▽ ` )ノ
Re: タイトルなし
コルさん毎度です^

そうですね。
マーケティングとセールスコピーライティングですね。
POPやセールスコピーは営業マンみたいなものですからね。
それ次第で売れ行きはだいぶ変わりますよね。

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