自然に還りゆく街 北海道夕張市南部青葉町 ワンダートラベル80

不定期連載でお届けしている、「フツーじゃない旅」のカテゴリー、ワンダートラベルシリーズ

今回も先日プライベートで行ってきた北海道のネタです。

前回のワンダートラベルで、夕張シューパロダムをお届けしましたが、そこからすぐそばにあった町に立ち寄ってみたのでした…

wonderTravel80_201608162321583b1.jpg

北海道を案内してくれているお友達が廃墟の町があると教えてくれて立ち寄ったのでしたが、予想を超えた場所でした。
そして調べてみると、これまたちょっと怖い町でもありました…


今回の北海道旅行をダイジェスト版で簡単にお届けした記事もごらんいただければ幸いです↓

北海道ワンダーツアー行ってきました(笑)



さて、今回の北海道のワンダースポット、どんな不思議な世界が待っているのでしょうか?

続きをどうぞ↓


 



夕張シューパロダムを見た帰り道、そのすぐそばに廃墟の町があるとお友達が教えてくれて、ついでに立ち寄ってみたのでした。

どのくらい近くにあるかというと、前回記事のタイトルに使ったこちらの写真。

wonderTravel79_20160816234721acb.jpg

この夕張シューパロダムを撮影した写真をズームバックしてみると…


59_201608162345344a3.jpg
↑クリックで拡大します。

じつはこんな風景だったのでした。

中央に夕張シューパロダムが見えますでしょうか。

夕張シューパロダムに行く手前にその町はあります。

今回訪れたのは、夕張市南部青葉町というところ。

ブログをまとめるに当たって南部青葉町のことを調べていて知ったのですが、この南部青葉町では1984年(昭和59年)に
起こった夕張保険金殺人事件の首謀者が住んでいた町だそうで。

夕張保険金殺人事件とは…

1984年(昭和59年)に北海道夕張市鹿島(大夕張)で発生した、火災保険および生命保険の保険金詐取を目的とした放火殺人事件。
首謀者の暴力団組長夫婦が、実行犯に放火を指示して犯行に及んだものとされ、夫婦は首謀者として死刑が確定。恩赦による減刑を期待して控訴を取り下げ、自ら刑を確定させたが、期待に反して恩赦は行われず、戦後初めて夫婦2人ともに対して死刑が執行された。


という事件だそうです。(ウィキペディアより抜粋)

そんな事件のエピソードがあった場所だったんですね。
ちなみに、完全な廃町ではなく、住んでいる方もいらっしゃいます。


シューパロダムへ向かう橋のすぐとなりには廃墟があり、そこを通過すると先ほどのダムへ続く坂道になります。

62_201608170020389d9.jpg

こちらの建物もすでに廃墟。


ちょっと近づいてみましょう。

64_201608170024526ad.jpg

町の入口にあった商店でしょうか。
いまはその役目を終え、静かに朽ちるのを待っているようです。

このエリアは、今まで見てきた廃墟群よりも、倒壊が進んでいる印象です。
やはり冬の雪の重みで崩れてしまう建物が多いのでしょう。

建物も、人が住んでいないと朽ちるのが早い気がします…

こちらの商店を背に進んでいきます。

43_201608162315417b1.jpg



振り返ると、タイトルで使用した写真になります。

65_20160817002454a9b.jpg

もともとはもっと住居などもあったのでしょうが、すでに倒壊して自然に還ってしまっているものも多いです。



茂みの奥にはトタンの建物が見えます。

35_20160816231438991.jpg

九龍城みたいな雰囲気は廃墟好きにはたまらない魅力。
緑の中に佇む廃墟は、まさに自然に飲み込まれていく瞬間を切り取ったみたい。
あといくつ冬を越せるでしょうか。


こちらの建物などは完全に潰れてしまっています。

34_20160816231436f44.jpg

ここも緑に飲まれてゆくのでしょう。



繁栄と衰退、栄枯盛衰、盛者必衰の理…

41_20160816231521bef.jpg

廃墟にはそうした侘び寂びの美しさと、それすらを許容して飲み込んでゆく自然のたくましさを感じることができます。

72_2016081701101381e.jpg



こちらはまだ崩壊していない建物。

66_201608170024553a5.jpg



こっちの建物は妙に生活感があります。

63_20160817002451195.jpg



さらに進んでいくと、これまたイイカンジの廃墟が。

40_20160816231519ea5.jpg

飛行機雲も絵になっています。



雪印の冷蔵庫が朽ちてます。

68_20160817005532faf.jpg

廃墟にあるロゴって、どこか素敵に見えます。



家屋は倒壊してしまっているのに、ドアの枠だけ残っているワンダーな光景。

39_201608162315187d7.jpg

奥に見える緑は、まさに異世界への入り口のようにも見えます。

67_201608170055293d3.jpg

こうした風景に出逢った時、どう切り取るかはカメラマンのセンス次第です。




さらに進んでいくと、しっかりと形を残した建物もいくつかありました。

61_201608170020376be.jpg

焼き肉お食事一番。

60_20160817002035f90.jpg

料金も今と比べて同じくらいの水準でしょうか?
場所を考えたら高いほうか?



その先にもいくつか倒壊していない建物があります。

36_20160816231440c4b.jpg

Victorのロゴがうっすら見えるので電気屋さんだったのでしょうか。



その並びにはスナックなどもあります。

69_20160817011009733.jpg

炭鉱が栄えていた頃、この辺りは商店街として賑わっていたのでしょう。

70_2016081701101029d.jpg

スナックルビーにはきっと多くの炭鉱夫が訪れていたのではないでしょうか…

しかし、町そのものがほぼ廃墟というのは、今まででもあまりお目にかかったことが無いです。
北海道ではこうした廃町も結構あるとか。

お友達が出くわしたというニセコの魔ゾーンが在ったというのも気になるところ。



散策を続けていると気になるあぜ道がありました。

71_201608170110148ea.jpg

ただならぬ何かを感じて奥へ入ってみると…



住居がありました。

38_20160816231516758.jpg

すでに半分自然に飲み込まれつつありましたが、後に調べてみると、ここがまさに夕張保険金殺人事件の首謀者の家だったとか…

玄関の扉が少し空いていました。

37_20160816231514896.jpg

中を覗いてみると、微妙な生活感が垣間見えましたが、この時はまだ事件のことを知りませんでしたが気持ち悪い気がしたのでここで退散しました。
中に入った勇者のブログなどもありましたので、気になる方は「夕張市 南部青葉町」で検索してみるといいかも…。

この日は昼間で天気も良かったのでそれほど怖い雰囲気ではなかったのがまだ救いですね。



古い電柱なども味があります。

32_201608162314343dc.jpg

それにしてもいい天気だ。



朽ち果てつつある道も、まるでトトロが出てきそうな雰囲気。

58_20160816232613868.jpg

どんなに文明が発展しても、その後に衰退してしまえば自然に飲み込まれてしまうんですね。

今回のワンダートラベルは、そんな自然に還りゆく町をお届けしました。

北海道のワンダートラベルはまだまだ続きます。
お楽しみに^^



「フツーじゃない旅」のカテゴリー、ワンダートラベルでした。



「にほんブログ村」のランキングに参加しています。
記事がイイネと思っていただいた方は、「にほんブログ村」のボタンをポチッとしていただくと大変励みになります!

にほんブログ村 車ブログへ
にほんブログ村











関連記事
にほんブログ村 車ブログへ ←毎日ブログ更新するために、こちらの「車ブログ」ボタンを押していただけると大変励みになります!

コメント

コメントの投稿

非公開コメント